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WindowsのOSをWindows10へ無償アップグレード(アップデート)する事により様々な不具合やトラブルが報告されています。

本当に症状が酷い場合には、「アップグレードが途中までしか進まない」、「インストール終了後にパソコンが起動しない」、「再起動を繰り返す」、「画面の表示がおかしかったりする」等の不具合やトラブルががあります。
また、今まで普通に使っていた周辺機器やソフトウェアが使えなくなる可能性もあります。

実際に、勝手にアップグレード(アップデート)されて色々な不具合やトラブルで悩まされました。
パソコンや周辺機器、ソフトウェアのメーカーにお問い合わせを行っても電話がなかなか繋がらないし、サポートスタッフの知識不足で問題が何も解決せずにたらい回しにされる可能性もあります。
本当にイライラするだけでストレスがたまります。

そこで、Windows10アップグレードアップデートしない方法、キャンセル拒否する方法、元のOSに戻す方法をまとめました。
参考にして下さい。

※全然解決せずに悩んでいる方は、SNS(ツイッターやフェイスブック)を利用してマイクロソフトのサポートセンターにお問い合わせする方法もあります。
※比較的、早く返事をくれるし文章として残るので時間がある際に作業する事が出来ます。
※絶対に解決するとは言い切れない事はお忘れなく・・・。


Windows10アップグレードアップデートしない方法、キャンセル拒否



  
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Windows10のネタ集一覧



Windows10のアップデート(アップグレード)ネタで人気の高い記事の一覧です。
他の皆さんもWindows10について同じような悩みを抱えています。
参考になる記事がもしもありましたらクリックして下さい。

Windows10のネタ集一覧
  ・Windows10アップグレードしない方法キャンセル拒否
  ・Windows10のタスクバーで切り替わらない
  ・Windows10コマンドプロンプトのコマンド一覧開き方使い方起動方法
  ・Windows10小さい汚いシステムフォントレンダリング変更サイズ
  ・Windows10コントロールパネル設定場所開き方アンインストール
  ・Windows10の時間時刻設定(秒)
  ・ブラウザ、IEからMicrosoft Edgeにお気に入りを引き継ぐ方法互換表示違いモード



無償アップグレード(アップデート)期限、期間



Windows10へ無償アップグレード(アップデート)の期限(期間)は、日本時間で2016年7月29日までです。




Windows10の概要



2014年9月30日(現地時間)にプレス向けイベントにて発表された。
製品名はWindows Vista以後、7・8 (8.1) とナンバリングされてきたが、9を飛び越すかたちで "10" となった。
これについてマイクロソフトは「新世代のWindows、そしてあらゆるデバイスで包括的に動作する幅広いプラットフォームであるといったことを表わしている」と説明している。
また、カーネルもWindows Vista (6.0) 以来の刷新が行われ、内部バージョン番号は6.xから10.0となった。
基底となるソフトウェアが高効率化したため、OS全体として以前のバージョンから更に高効率化した。

以前のバージョンのWindowsと異なり、Windows 10では "Windows as a Service"(サービスとしての Windows)という新たなコンセプトが導入された。
Windows 10ではローリング・リリースモデルを新たに採用しており、今後は機能改善や新機能の追加といったOSのアップデートが年2〜3回の頻度でWindows Updateを通じて無償で行われる。
Windows 10が継続して更新されていくため、従前のようなOSのメジャーアップデートはなくなることになる。
これについて、マイクロソフトのデベロッパー エバンジェリストのジェリー・ニクソンは「Windows 10はWindowsの最後のバージョン」であると述べた。
日本マイクロソフトのテクニカル エバンジェリストの荒井省三は「Windows 10 は、Windows as a Service によって、最新の機能と最新のセキュリティを提供することで、決して古くならない新しい Windows へと生まれ変わる」としている。



キャンセル拒否する方法が明確に



「キャンセル方法が分かりにくい」との苦情を受け、2016年7月1日からWindows 10のアップグレード通知画面が変更されました。
無償アップグレードが終了する2016年7月29日まで考えたい人や、アップグレードを希望しない人は参考にして下さい。

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従来の通知画面です。
アップグレードをキャンセルするには、[ここ]と小さく書かれた部分をクリックする必要がありました。
また、この画面を閉じてもキャンセルした事にはなりません。

こうした苦情の声を受けて、マイクロソフトでは2016年7月1日から通知画面を変更し、[無償アップグレードを辞退する]という明確な文言が記載されるようになりました。
また、何もせずに画面を閉じても、勝手にアップグレードが始まる事はありません。



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2016年7月1日から変更された新しい通知画面(Windows 8.1の場合)です。
この画面を閉じればアップグレードは行われませんが、定期的に通知が表示され続けます。
今後、通知も表示しないようにするには[無償アップグレードを辞退する]をクリックします。



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Windows 7での新しい通知画面です。
Windows 8.1と同様です。



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この画面でもう一度[無償アップグレードを辞退する]をクリックします。
以降、アップグレードに関する通知は表示されなくなり、アップグレードも行われません。



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右下に[Windows 10を入手する]のアイコンは通知領域に残ります。
アップグレードしたくなった場合は、あらためて通知画面を表示してアップグレードを実行出来ます。



元のOSに戻す方法



Windows 7がプリインストールされていたパソコンをWindows 10にアップグレードした場合、アップグレードしてから31日以内に限り、回復機能を使用して元のOSに戻すことができます。
回復作業を行うと、Windows 10でインストールしたアプリや、設定した内容はすべて削除されます。
元のOSに戻す際、個人で作成したファイル、画像や録画データなど必要なデータはバックアップをとってください。
また、回復作業が完了するまで時間がかかるため、ノートパソコンの場合は、ACアダプターを接続してください。
なお、アップグレードから31日以内でも、以下の条件に該当する場合は元のOSに戻すことができません。
ユーザーアカウントを追加している。
ディスククリーンアップを実行している。
PCを初期状態に戻す操作を行っている。
ローカルディスク内の「windows.old」および「$windows.~bt」フォルダーの内容を変更している
アップグレード時にUSBハードディスクやUSBメモリを使用した場合、USB機器からアップグレード用のデータが削除されている。

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「スタート」→「設定」の順にクリックします。

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「設定」が表示されます。
「更新とセキュリティ」をクリックします。

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「回復」をクリックし、「Windows 7に戻す」欄から「開始する」をクリックします。

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「以前のバージョンに戻す理由をお聞かせください」という画面が表示されたら、該当する項目にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
ここでは例として、「アプリやデバイスがWindows 10で動作しない」にチェックを入れます。

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「更新プログラムをチェックしますか?」という画面が表示されたら、「チェックしない」をクリックします。

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「知っておくべきこと」という画面が表示されたら、表示されている内容を確認して「次へ」をクリックします。

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ロックアウトされないようにご注意ください」という画面が表示されたら、表示されている内容を確認して「次へ」をクリックします。

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「Windows 10をお試しいただきありがとうございます」という画面が表示されたら、「Windows 7に戻す」をクリックします。

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回復処理が完了するまで、しばらく待ちます。

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元のOSに戻ったことを確認してください。



不具合の対応策、【Windows10アップグレード後】終了できない(再起動を繰り返す)



アップグレード後、終了すると、エラー画面(「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています、自動的に再起動します」 )が出る。
PAGE FAULT IN NONPAGED AREA(AppleCharger.sys)と表示される。

<チェックポイント>
GIGABYTEのマザーボードをお使いの場合、「ON/OFF Charge」ユーティリティソフトを削除する。



不具合の対応策、【Windows10アップグレード後】起動しない(再起動を繰り返す)



Windows10アップグレード後、ようこその表示が出てから黒い画面になる。
または、マウス カーソルだけが表示される。

<チェックポイント>
[Windowsキー]と[P]を押して、モニター出力を切り替える。
周辺機器を取り外し、しばらくすると画面が表示される場合があります。
セーフモードで起動を試す。
「ディスプレイアダプター」(ビデオカード、内蔵VGA)のドライバーを更新する。
お使いのセキュリティソフトを削除してみる。
バックアップから元のOSに復元する。



不具合の対応策、【Windows10アップグレード後】画面が点滅する(操作できない)



Windows10アップグレード後、サインイン後、画面が点滅し操作ができなくなった。

<チェックポイント>
お使いのセキュリティソフトを削除してみる。
「ディスプレイアダプター」(ビデオカード、内蔵VGA)のドライバーを更新する。



アップグレードの途中で止まる



Windows10アップグレードのインストールを「Windows 10 セットアップ」ウィンドウから進めていたが、途中で止まってしまう。

<チェックポイント>

パソコン本体、マザーボード等がWindows10に対応していない可能性があります。
セキュリティソフトの削除、ドライバーの更新、データバックアップを行ってから再度アップグレードを行います。



不具合の対応策、使えなくなったソフトがある



テレビ視聴ソフトや動画編集ソフト、ブルーレイ(DVD)再生ソフト、無線LAN設定ユーティリティソフト、ドライブ仮想化ソフト、日本語入力(ATOK)など、正常動作しないものがあります。
「プレインストールされていたソフトウェア」が使えない、消えてしまったというトラブルもあります。

<チェックポイント>

パソコンの電源は入っているか?
アップグレード後30日以内なら、「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」で「Windows 8.1に戻す」(または「Windows7に戻す」)のメニューから元に戻せます。
Windows10により'通常使うブラウザ'が「Microsoft Edge」になった影響の場合もあります。



不具合の対応策、使えなくなった周辺機器がある



USB無線LANアダプタが動作しない。
(デバイスマネージャ上では正常に動作しているように見えてもSSIDが表示されない) デュアルモニタ環境が使えなくなった。
タッチパッドが正常動作しない。

<チェックポイント>

Windows10対応製品であることを確認する。
Windows10対応ドライバーを入れ直す。



不具合の対応策、「Windows10」アップグレードしたら、起動が遅くなった



ドライバーを最新のものにアップデートすることで解決する場合があります。

<チェックポイント>

高速スタートアップを有効にする。
メモリの増設を検討する。
セキュリティソフトを削除する。



不具合の対応策、インターネットに繋がらない



ネットワークドライバー、ネットワーク接続ユーティリティソフトが正常に動作していない。

<チェックポイント>

使用しているネットワーク機器が、Windows10対応製品であることを確認する。
Windows10対応ドライバーを入れ直す。



不具合の対応策、「重大なエラー」と画面に表示される



原因が特定されていないトラブルの可能性があります。
システムの復元等で治る場合があります。

<チェックポイント>

バックアップから復元する。元のOSに戻すなどの対処法になります。



不具合の対応策、ライセンス認証エラー「0xC004C003」や「0xC004F050」が表示される



「Windows10」のISOメディアを作成し、新規インストールする場合ライセンス認証が必要になります。

<チェックポイント>
アップグレードインストールから入れ直す。
アップグレード前のライセンスで認証を行う。
新規ライセンスを購入し認証する。



不具合の対応策、Windows Update 80240020 のエラーでインストールに失敗する



アップグレード予約後、WindowsUpdateに「エラー80240020:失敗」と出ている。

<チェックポイント>

アップグレードは配信待ち、ダウンロードファイルが壊れている可能性があります。



不具合の対応策、音が出ない、光学ドライブ (DVD/Blu-ray) が認識されない



光学ドライブが認識されておらず(デバイスマネージャーにも無い) 認識されていて、デバイスマネージャーには存在するが、テスト行うと失敗、”原因は特定できません”

<チェックポイント>

Windows10対応製品であることを確認する。
Windows10対応ドライバーを入れ直す。
デバイスマネージャーで重複がないか調べる。
レジストリの修正を行う。



不具合の対応策、Windows10にアップグレードしたが、以前の OS に戻したい



Windows 10 をインストールしてから31日以上経つと、元のOSに戻すことはできません。
Windows 10で新規で作成したユーザーからは戻せません。
元のOSのユーザーアカウントとパスワードが必要です。

<チェックポイント>

バックアップを取ることを推奨します。
スタートメニュー、「設定」、「更新とセキュリティ」から [以前のバージョンのWindowsに戻す]



不具合の対応策、Windows10をクリーンインストールしたい



Windows10への無償アップグレードを一度、実施すると、次回から自動アクティベーションされるので、クリーンインストール可能になります。
Windows10へのアップグレードが済んでいない状態でクリーン インストールを実行する場合は、プロダクト キーを入力するか、ライセンスを購入することになりますのでご注意ください。

<チェックポイント>

Windows10にアップグレードインストールを行う。
Windows10のISOイメージをダウンロードする。
インストールメディアから起動する。
インストールを行う。



不具合の対応策、Windows10アップグレード後、パソコンが重い



パソコンの動作が重くなった。 ハードディスクのアクセスランプが常に点滅している。

<チェックポイント>

タスクマネージャーを開くと「ディスク(disk)使用率」が100%。
特定のサービスを無効にすることで症状が止まるケースがあります。



不具合の対応策、「BonDriverの初期化ができません。」(「PT2」「PT3」関連)



PT2/PT3が使えなくなった。

<チェックポイント>

Windows10アップグレードから一ヵ月経過。
「TVTest」を起動させると、エラーが出るようになった。



不具合の対応策、「エラー 0xC004F061」、「エラー 0xC004C008」、「エラー 80240020」などエラー画面になる



パソコンの構成を変更したり、OSのライセンス違反となる場合、古いソフトウェアやドライバーが邪魔をしているなどの原因があります。

<チェックポイント>

古いハードウェアやソフトウェア、導入しているOSのライセンス認証に関わる問題です。



不具合の対応策、「古林翔」というアカウントが作成され自動ログインになる



市販デモモード(Retail Demo Mode)でWindowsが構成されてしまった。

<チェックポイント>

Windows10アップグレード後、市販デモモードにするとアカウントが全て削除され、RetailAdminと「古林翔」というアカウントのみとなった。
リカバリーする前にデータを取り出したい。



不具合の対応策、パソコンを起動したら、「Windows 10にようこそ!」という画面になっている



この段階では、Windows 10にアップグレードせずに「拒否」するを選ぶことができます。

<チェックポイント>
「Windows 10にようこそ!」という画面 の右下「次へ」をクリックします
「これは法的文書です」という画面に切り替わります。
「拒否(D)」、「承諾する(A)」というボタンがありますので、アップグレードしない場合は 「拒否(D)」をクリックします。
「いいえ、Windows 10への無料アップグレードを行いません」本当に拒否しますか?とでますので、再度、「拒否(D)」をクリックします。
再起動後、「以前のバージョンのWindowsを復元しています」と表示され復元プロセスが開始します。
そのままお待ちいただくと、元の環境に戻ります。



不具合の対応策、パソコンを起動したら、「すぐに使い始めることができます」という画面になっている



この段階では、Windows 10にアップグレードされています。

<チェックポイント>
「Windows 10」のアップグレードを終了させてから、元のOSに戻す手順を行うことで、元の環境に戻すことができます。
「簡単設定を使う(E)」をクリックし、画面がすすみますので、「Cortanaを使う(N)」、「次へ」とすすんでいき、アカウントのサインイン画面まで進みます。
サインイン後に、「PCのセットアップをしています」といった表示がでますので、そのままお待ちいただくとアップグレードが完了します。
アップグレード後、一ヵ月以内であれば元のOSに戻すことができます。
Windows10起動後、デスクトップ右下の「アクションセンター」から「すべての設定」「更新とセキュリティ」へ進みます。
「回復」メニューから、元のOSに戻すためのメニューが表示されますので、「開始する」ボタンをクリックして進みます。



不具合の対応策、Windows 10 へのアップグレードを抑止する方法



"Get Windows 10"アプリ(GWX)による自動アップグレードをあらかじめ止めておきたい。

<チェックポイント>
画面右下に出てくる「Windows 10 を入手する」をクリックしてダウンロードされると自動的にアップグレードが予約されます。
マイクロソフト社のツールを使うことでアップグレードを抑止することができます。